賞味期限が近づいてきたお歳暮の干し柿。
そのまま食べるだけでは消化しきれずお菓子作りに使うことにしました。
水分が少なく硬さのある枯露柿(ころがき)なので
ドライフルーツとしてビスコッティの生地に入れてみようと
適当な大きさに刻みました。
一般的に水分を50%以上含むものを「あんぽ柿」、水分30%未満のものを「枯露柿」と言います
日持ちがして簡単に作れる焼き菓子と言えばビスコッティ。
混ぜ込む具材もナッツやグラノーラなど水分の少ないものであれば何でもOK。
卵・砂糖・小麦粉(お好みで油やベーキングパウダーなど)を合わせ具材を加えザックリ混ぜたら
こんな感じに形を作ってまずは170度のオーブンへ。
干し柿だけでは味がぼやけそうだったのでチョコチップも加えました
20分ほど焼いたら一度取り出します。
表面が焼けて少し膨らみましたが、中はまだ半焼け状態。
粗熱を取り1cm程度の厚みにスライスしたら
断面を上にして再びオーブンへ。
150度でさらに30分ほど焼いて水分を飛ばします。
具沢山にしすぎてちょっと型崩れ気味です💦
ビスコッティは2度焼きする手間こそあれど
材料もシンプルでボウル1つで作れ、型いらずの手軽な焼き菓子。
レシピも応用が利くし、少々雑に作ってもそれっぽく出来上がります(笑)
今回は風味をよくするために小麦粉の30%をアーモンドプードルにして
お砂糖もきび砂糖を使いました。
乾燥剤と一緒に密閉容器に入れれば1週間~10日ほど日持ちします。
しっかり干し柿も味わえてチョコチップもアクセントになり
大変美味しゅうございました。
いつだったか急にお菓子が作りたくなり、家にある材料だけでできるレシピを探して
作ってみたのがビスコッティでした。
思い立ったがビスコッティの日。またいつか訪れる気がします。
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