2022-01-03

迎春


2022年が始まりました。

新年、あけましておめでとうございます🎍



今年は寅年ということで

張り子の虎で絵馬クッキーを作りました。




クッキーを2枚重ねて屋根に立体感を出してみました。

小槌に羽子板、鈴や結び紐などもすべて

お砂糖で作ったアイシングパーツになります。


よりクッキー感を出したかったのと、絵馬なら木材の雰囲気も出るのでは…と

ベースをアイシングせずに仕上げてみたのですが

「これだとパッと見、クッキーの上に乗ってるのが何でできているのかわからない」

という、目から鱗の感想をもらいまして…💦


その貴重な意見を踏まえて年賀状には

「全部食べられる絵馬です」と書き添えておきました。笑




このアイシングクッキーの年賀状。

今年はもうやめとこうかな…時間もないし単なる自己満足だし…

と、逡巡しながらまだどうにか続いています。

最初はやりたくて勝手に始めたものなのに

なぜか自ら課した年末仕事みたいになってきました(笑)



作業途中、懸念していた出来事も…💥



大きなクッキーはこのリスクがあるので最後まで気が抜けません。

予備を作っておいてよかった。。




張子の虎は、疫病退散の願いをこめて

少彦名神社(すくなひこな神社)の神虎さんを作りました。





少彦名神社は、別名「神農(しんのう)さん」と呼ばれ

医薬にゆかりのある祭神を祀っています。

くすりのまちと言われる大阪市中央区の道修町(どしょうまち)にあり

この界隈は昔から薬屋が栄え、今も多くの製薬会社が集まるエリア。


神農さんはそこで薬の神として親しまれています。





江戸時代に大阪でコレラが大流行した際、

漢方が大変効いたということでも有名な神社なので

この2年ほどはコロナ退散を願う参拝客の方々も

多く足を運ばれているようです。



疫病退散!!




11月の神農祭で授与される、笹に吊るされた張子の虎がこの神虎さん。

わが家にも三つ子がいます。(笹は毎年返納しています)





ずいぶん昔に買ったアイシングクッキーの本にも

大阪の縁起物として紹介されていたり😊







今年こそは新型コロナウイルス終息の年となりますように…

そして健やかに和やかに過ごすことができれば

それ以上の望みはありません🙏


2022年が皆様にとって明るい年になることを祈願して

本年もどうぞよろしくお願いいたします。