2021-04-02

さくらの砂糖菓子

 

気づけば春。すっかりご無沙汰しております。

桜を見ながら去年の今頃を思い返して

あれから一年か…と感じる人も少なくないのではないでしょうか。


人が消えたような街で満開に咲いていたあの異様な光景を思うと

お花見を楽しむ人の姿も戻ってきて少しホッとしていたのですが、、、

一年前は第4波なんていう言葉は思いも寄りませんでした。

今年も桜の美しさが沁みる春です。



家の中では甘~い桜が満開になりました🌸





メレンゲクッキー、アイシングクッキー、

花絞りのアイシングパーツの3種盛り合わせ。

お砂糖てんこ盛りセットです





メレンゲはもっと練習したいと思いながら全然できていないので

湿度が上がってくる前にまた作りたいと思います。






ナッペやデコレーションも上手くなりたいし、

本ももっと読みたいし、カメラの練習に撮影に出かけたい。

そうそう、苺の砂糖漬けの時期もそろそろだなぁ


やりたいことはたくさんあるのに

年々、気力と体力がなくなってまいりました💦


それでもアイシングクッキーだけは作り続けていることを考えると

やっぱり好きなんだなと自分のことながら改めて思ったりします。



さくら色のアイシング♪



熱冷めやらず…




家事のアレコレそっちのけで貴重な週末を費やして

作り終えた頃には目も首も腰も全身バキバキ。

集中する時の無意識の食いしばりで歯と顎にまで負担をかけ…

頭痛で作業を中断なんてこともしばしば😂


決して身体にいい趣味とは言えないなぁと思いながらも

またフツフツと作りたくなるのです。






読書もぼちぼちですが

最近読んで面白かった小説↓



『かがみの孤城』 辻村深月

気になっていた辻村さんの本屋大賞受賞作。
待望の文庫化で第1版を即買いしました。
ファンタジー系は得意ではないのですが
現実と架空がうまく調和していて読みながら映像が鮮明に浮かび
すんなり世界に引き込まれました。
長編ではありますがとても読みやすく中高生向けとも言えるかも。
伏線回収もばっちり。


『野良犬の値段』 百田尚樹

ネット社会を利用した劇場型犯罪ミステリー。
鋭い社会風刺、警察や巻き込まれた企業と犯人の心理戦、
1部と2部の構成や結末の着地点までエンターテインメント性の高い小説。
新聞社やテレビ局などメディアの裏事情や皮肉が描けるのは
元業界人の著者だからこそ。
久しぶりの百田さんでしたがハードカバーで買って損なしの新刊でした。

注:あくまで個人の感想です

どちらもページをめくる手が止まらず、

読了後は余韻に浸った本でした。




今年の桜は各地で記録的な早さだったそうですね。

こちらは今週満開を迎えてからは雨に降られることもなく

まだきれいに咲いてくれています。




きっとこの花びらがハラハラ舞い始めたと思ったら

すぐに梅雨入りして、あっというまに暑くなるんだろうなぁ~~


一年の体感スピードはまた一段と速くなり

自分にも色んな変化が訪れて

これが40代というやつか…と実感したりもしますが

イヤイヤまだまだ、コレカラコレカラ。


日々を明るく元気に送るためにも

自分の「好き」を大切にして

楽しみながら過ごしていけたらと思います。