2019-10-02

フランスの旅(番外編)



遠い記憶となりつつありますが
今回はパリ市内の街ブラ編を綴りたいと思います。

パリ滞在の2日間は終日フリーだったので
自由に動くことができました。




観光名所の写真は前回の記事に載せたので
今回はグルメやショッピング、街並みなどを中心に
載せていきたいと思います。




20の区に分けられているパリ市内。
1区を中心にグルっと螺旋状に配置された区画は
エスカルゴとも言われています。

メトロが充実していて
色分けされた路線は表示もわかりやすく
主要な観光スポットは最寄り駅から徒歩圏内にあります。

どこへ行くにも地下鉄を乗り換えて移動することができたので
路線図とGoogleマップを片手にあちこち巡ってきました。



1区に位置するルーヴル美術館やオペラ座の周辺は
さすがパリの一等地。
エルメスやカルティエ、ヴィトンにシャネルなど
ハイブランドの本店が集結しています。



本店に足を踏み入れたという思い出だけでも…
と、少しだけ店内を拝見しましたが
さすがの規模と品揃えでした。

エルメスもスカーフだけチラッと物色して
そそくさと退店




こちらはシャンゼリゼ通りにあるルイ・ヴィトン本店。


入店待ちの長蛇の列が!さすがの人気です。

イタリアはミラノにプラダ本店がありましたが
ハイブランドはパリ発祥が多いんだなぁ~



街並みを楽しみながらマドレーヌ寺院までぶらぶら歩いていたら




小道を入った通り道のようなスポットで
フォトジェニックな光景が広がっていました。


アンブレラ・スカイ・プロジェクトという
期間限定のアートイベントが開催されていたようです。



ブティックやカフェが集まる若者にも人気のエリアで
お茶や買い物も楽しみました。




マレ地区にあるdiptyqueでお土産を買ったら




非売品のオマケをつけてもらえました。


日本の取り扱い店ではなかなかない事なので
こういうの嬉しいな~( ◜◡◝ )



他にも、朝早くホテルを出発して
念願だった本場のマルシェに立ち寄ったり






クレープリー激戦区で
ブルターニュ地方のガレットを食べたり





モンブラン発祥のアンジェリーナにも行ってきました。




それとパリのスイーツと言えばマカロン。
こちらはシャンゼリゼ通りのピエールエルメ。





大通りを挟んで向かい側にはラデュレも。





どちらも併設された喫茶があり
ティータイムを楽しむ人々で賑わっていました。



パリは紅茶専門店もたくさんあります。
こちらは日本でも人気のマリアージュフレール。





いつもコーヒーばかりで紅茶には疎いのですが
せっかくなので何かひとつ買いたいなぁと思っていたら
KUSMI TEAで見つけました。



カラフルなパッケージがかわいいクスミティーにはめずらしく
真っ白なキルティング状がエレガントな茶缶。

“パリ出身のとても有名なシェフとコラボして作ったフレーバーなのよ♪”と
店員さんが教えてくれました(たぶん)
「リミテッドパリ」という言葉にとどめを刺されて購入。


アンジェリーナのホットチョコレートも
買って帰りました。


温めたミルクに溶かすパウダータイプで
寒くなったらマシュマロを浮かべて飲もうと思っています。



ジヴェルニーで買ったモネの画集と
ピカソ美術館のミュージアムショップで見つけた
平和の鳩のペーパーウェイトも
お気に入りのフランス土産♪



パリは観光、グルメ、ショッピングと盛り沢山で
何度行っても行き足りないのではと感じるほど楽しかったです。





最終日の夜はムーランルージュを観に行ったのですが

6月のパリは夜の20時でもこの明るさ!


豪華なダンスショーに大満足してホテルに帰る電車の中で
もうひとつ記憶に残る出来事がありました。

偶然にも車窓からエッフェル塔のシャンパンフラッシュが見えたのです。
メトロが地下から地上に出てセーヌ川にかかる橋を渡る時、
キラッキラに瞬くエッフェル塔が姿を現しました。
その瞬間、車内にもどよめきが!

シャンパンフラッシュは外が暗くなった22時から翌1時までの
ジャストタイムに計4回だけ起こります。
私が見たのは23時のタイミングでした。
さらに1回の点灯時間はわずか5分間なので
乗った電車が前後に1本でもずれていたら見られない光景でした。

その後すぐ、乗り換えのために次の駅で降りたのですが
ホームから見えたエッフェル塔は何事もなかったかのように
通常のライトアップの姿に戻っていて
パリ最後の夜に訪れた思いがけない幸運に感動しながら
フランスの旅が終わりました。


いよいよ40代に突入とは言え、
短いようでまだまだ先の長い人生。

「いつかまたパリに行きたい」

この先の目標のひとつにして
日々の活力にしたいと思います。


0 件のコメント:

コメントを投稿