2022年が始まりました。
新年、あけましておめでとうございます🎍
今年は寅年ということで
張り子の虎で絵馬クッキーを作りました。
クッキーを2枚重ねて屋根に立体感を出してみました。
小槌に羽子板、鈴や結び紐などもすべて
お砂糖で作ったアイシングパーツになります。
よりクッキー感を出したかったのと、絵馬なら木材の雰囲気も出るのでは…と
ベースをアイシングせずに仕上げてみたのですが
「これだとパッと見、クッキーの上に乗ってるのが何でできているのかわからない」
という、目から鱗の感想をもらいまして…💦
その貴重な意見を踏まえて年賀状には
「全部食べられる絵馬です」と書き添えておきました。笑
このアイシングクッキーの年賀状。
今年はもうやめとこうかな…時間もないし単なる自己満足だし…
と、逡巡しながらまだどうにか続いています。
最初はやりたくて勝手に始めたものなのに
なぜか自ら課した年末仕事みたいになってきました(笑)
作業途中、懸念していた出来事も…💥
大きなクッキーはこのリスクがあるので最後まで気が抜けません。
予備を作っておいてよかった。。
張子の虎は、疫病退散の願いをこめて
少彦名神社(すくなひこな神社)の神虎さんを作りました。
少彦名神社は、別名「神農(しんのう)さん」と呼ばれ
医薬にゆかりのある祭神を祀っています。
くすりのまちと言われる大阪市中央区の道修町(どしょうまち)にあり
この界隈は昔から薬屋が栄え、今も多くの製薬会社が集まるエリア。
神農さんはそこで薬の神として親しまれています。
江戸時代に大阪でコレラが大流行した際、
漢方が大変効いたということでも有名な神社なので
この2年ほどはコロナ退散を願う参拝客の方々も
多く足を運ばれているようです。
疫病退散!!
11月の神農祭で授与される、笹に吊るされた張子の虎がこの神虎さん。
わが家にも三つ子がいます。(笹は毎年返納しています)
ずいぶん昔に買ったアイシングクッキーの本にも
大阪の縁起物として紹介されていたり😊
今年こそは新型コロナウイルス終息の年となりますように…
そして健やかに和やかに過ごすことができれば
それ以上の望みはありません🙏
2022年が皆様にとって明るい年になることを祈願して
本年もどうぞよろしくお願いいたします。