2019-10-31

食べる週末


無性に揚げものがしたくなって
休みの日に大量にコロッケを作りました。



後片づけの大変さについ敬遠してしまって
家で揚げもの料理は滅多にしないのですが
久しぶりにすると楽しいな~
揚げている時の音がもうすでにご馳走でした。


近くの家族にたくさんおすそ分けして
自分の口に入ったのは3つ。



家で作るコロッケはどこか懐かしい味がして
お惣菜屋さんやお店のコロッケとは
また違ったおいしさがあります。



土曜日は梅田阪急の催事に行ってきました。


無類のあんこ好きには見過ごせない催しです


お持ち帰り用など見て回るのも楽しいですが
やっぱり醍醐味は会場で食べられるスイーツ♪


芋ようかんやあん玉など舟和本店の名物をトッピングした
”舟和ぜんぶのせパフェ”をいただきました。


同じフロアでケーキショーも同時開催していて



私のお目当てだった「あんエリア」より
出店数も人の数も多くて大盛況でした。


選びきれないほどのケーキが並ぶ中、
会場で目を引いていたのがこちら。


普段なかなか食べられないシャインマスカットが
惜しげもなく山盛り!
この見た目のインパクトに長い列ができていました。

ここしばらく食欲が暴走中なので
クリスマスや年末年始がやってくる前に
一旦リセットしなければ…と思いつつ
できるような気がまったくしない食欲の秋です。

2019-10-27

0泊1日の台湾



日帰りで台湾へ行ってきました。
早朝に出発し夜中に帰国する弾丸プランです。



お隣の台湾までは約3時間のフライト。
とは言え空港での搭乗手続きや待機時間なども含めると
どうしても移動時間はかかってしまいますが
こればかりは仕方ありません。

朝の5時に自宅を出てリムジンバスで関空へ向かい、
台湾の空港に到着したのは10時過ぎでした。


台湾桃園国際空港の様子。


きれいだったので入国審査の列に並びながら
撮ってみました。


無事に手続きを通過して空港を出たら
今からは自由!
両替をして、スマホの通信設定をして、
券売機で交通ICカードにチャージしたら
いざ!台北市内へ向かいます。

3年前に初めて台湾に来た時はまだ建設工事中だった空港線のMRTが開通していて
空港⇔台北のアクセスが便利になっていました。




私は第一ターミナルから乗車したのですが
バスで移動すると60分ほどかかる距離が
MRTの急行に乗れば35分。

(写真は各駅停車の普通車です)

日帰りの身としては移動でこの時短は大きい!
日本よりマイナス1時間という時差もありがたかったです。


空港線は線路が高い位置を走るので
車窓からの眺めも抜群。



走り始めてしばらくは山間の緑が続きますが
台北市内に近づくにつれ高層ビルが増え始め
徐々に景色が変わってきます。

バスやタクシーと違い渋滞の心配もなく快適なMRTですが
ひとつだけ不便なことが。
空港線の台北駅は少し離れた位置にできたため
下車後に徒歩で移動する距離が長いのです。

目的のエリアに向かうため次に乗り換えたいMRTの路線まで
広い構内を迷わずに歩けるか心配でしたが
あちこちに案内表示も出ているので
それを見ながら進めば大丈夫でした。

台湾語の表記も何となくニュアンスで理解できたりするので
漢字文化の国はちょっとした安心感があります。


そうして目的の駅に到着したのがお昼過ぎ。




あまり時間もないので中心部からすぐの中山駅周辺で過ごすことにして
まずはひとつ隣の雙連駅で下車しました。



雙連駅と中山駅の距離はとても近く
歩いても5分~10分程度。

今回は立ち寄れませんでしたが
台北駅⇔中山駅⇔雙連駅は地下街で繋がっていて
お店も色々入っているようなので
電車に乗らず地下を歩いて移動するのも楽しいだろうなぁ。
雨の日なんかも便利ですね。


雙連駅周辺で小腹を満たそうと
「古早味豆花」へ。



昔ながらの豆花が食べられるお店です。


トッピングを選ぶことができるので
花生(ピーナッツ)と紅豆(あずき)をお願いしました。




こちらは「雙連圓仔湯」のピーナッツ粉餅。



揚げたお餅にピーナッツの粉がかかっていて
大きくてボリュームがあるので1つだけ注文。


ドリンク専門店の「迷客夏」



大甲タロイモミルクにタピオカを追加してもらいました。


「芋頭」はタロイモ、「鮮奶」は新鮮なミルク、「珍珠」はタピオカ。
65元のタロイモミルクにトッピングのタピオカがプラス10元なので
1杯75元、270円になります。
先日、表参道に日本1号店がオープンしたようですが
現地価格を知ってしまうとなんだか複雑…
ちなみに外帶はテイクアウトという意味です。



中山駅周辺は新光三越などデパートや大型のショッピングセンター
高級ホテルやブティックが建ち並ぶ都会的なエリアですが
北西に少し歩くとまた違ってローカルな雰囲気になります。



台湾の街並みというとやっぱり
こういうイメージが強い気がします。


カラフルな看板が密集している様子に
点灯した夜の姿もいいだろうなぁと思いながら
しばし撮影モードに突入していました。





こちらは中山駅の華やかな大通りからすぐ近く
小路を入ったところにある「赤峰街」というスポット。



古い民家や町工場が残る細い路地に
ここ数年で増え始めたというおしゃれなカフェや
雑貨屋さんが点在しています。





入り組んだ路地裏を気ままに散策しながら
写真を撮ったりお土産を探したり。





ここ一帯はもともと車やバイクの機械や修理部品を扱う
町工場が多く集まっていたエリア。

「出光」の看板が!この地域の歴史を感じます


徐々に数は少なくなっているそうですが
今も昔と変わらず暮らしている人々の
日常風景を垣間見ることができます。



観光客や地元の若者が訪れる現代的なショップのすぐ隣に
昔ながらの工場で働く人の姿がある光景は
新旧が混在する何とも言えない不思議な魅力がありました。



蒸し暑く歩き疲れてきたので、赤峰街を抜け
マンゴーかき氷が有名な「冰讃」へ。



旬のマンゴーが出回る時期しかやっていないお店で
入口に今年は4月~10月まで営業しますと書いてありました。


一番人気の「芒果雪花冰」



ふわふわのミルク氷にマンゴーがどっさり。
上から練乳がかかっていてとても美味しかったです。



中山駅まで戻り、買い物モードのスイッチON。
1年前に新しくできたばかりの誠品生活南西店など
気になるお店を覗いていたらあっという間に日が暮れてしまったので




やっぱり台湾に来たなら少しでも夜市を楽しみたいと
寧夏夜市へ向かいました。




前に行った土林夜市に比べると小規模でローカルな夜市ですが
中山駅や雙連駅から歩いていけるアクセスの良さもあり
観光客と地元の人々でとても賑わっていました。



ここに来ていきなりの小籠包アイシングクッキー。


ご当地クッキー海外編をやりたくて
家から作って持って行きました

台湾らしい夜市をバックに撮ってみたけれど
背景がぼやけすぎてどこだかわからない😂
出来映えはともかく、
初めて国境を越えたアイシングクッキーです


夜市の雰囲気を楽しんだあと、最後に荷物になるようなお土産を
ササーッと買いに行ったところでタイムリミット。

サブバックの重さに肩がちぎれそうになりながら
ヨタヨタと空港へ向かいました。



目的地に着いてから発つまで7、8時間。
滞在時間より移動時間の方が長いという
つかの間のひとときでしたが楽しかったです。

2019-10-02

フランスの旅(番外編)



遠い記憶となりつつありますが
今回はパリ市内の街ブラ編を綴りたいと思います。

パリ滞在の2日間は終日フリーだったので
自由に動くことができました。




観光名所の写真は前回の記事に載せたので
今回はグルメやショッピング、街並みなどを中心に
載せていきたいと思います。




20の区に分けられているパリ市内。
1区を中心にグルっと螺旋状に配置された区画は
エスカルゴとも言われています。

メトロが充実していて
色分けされた路線は表示もわかりやすく
主要な観光スポットは最寄り駅から徒歩圏内にあります。

どこへ行くにも地下鉄を乗り換えて移動することができたので
路線図とGoogleマップを片手にあちこち巡ってきました。



1区に位置するルーヴル美術館やオペラ座の周辺は
さすがパリの一等地。
エルメスやカルティエ、ヴィトンにシャネルなど
ハイブランドの本店が集結しています。



本店に足を踏み入れたという思い出だけでも…
と、少しだけ店内を拝見しましたが
さすがの規模と品揃えでした。

エルメスもスカーフだけチラッと物色して
そそくさと退店




こちらはシャンゼリゼ通りにあるルイ・ヴィトン本店。


入店待ちの長蛇の列が!さすがの人気です。

イタリアはミラノにプラダ本店がありましたが
ハイブランドはパリ発祥が多いんだなぁ~



街並みを楽しみながらマドレーヌ寺院までぶらぶら歩いていたら




小道を入った通り道のようなスポットで
フォトジェニックな光景が広がっていました。


アンブレラ・スカイ・プロジェクトという
期間限定のアートイベントが開催されていたようです。



ブティックやカフェが集まる若者にも人気のエリアで
お茶や買い物も楽しみました。




マレ地区にあるdiptyqueでお土産を買ったら




非売品のオマケをつけてもらえました。


日本の取り扱い店ではなかなかない事なので
こういうの嬉しいな~( ◜◡◝ )



他にも、朝早くホテルを出発して
念願だった本場のマルシェに立ち寄ったり






クレープリー激戦区で
ブルターニュ地方のガレットを食べたり





モンブラン発祥のアンジェリーナにも行ってきました。




それとパリのスイーツと言えばマカロン。
こちらはシャンゼリゼ通りのピエールエルメ。





大通りを挟んで向かい側にはラデュレも。





どちらも併設された喫茶があり
ティータイムを楽しむ人々で賑わっていました。



パリは紅茶専門店もたくさんあります。
こちらは日本でも人気のマリアージュフレール。





いつもコーヒーばかりで紅茶には疎いのですが
せっかくなので何かひとつ買いたいなぁと思っていたら
KUSMI TEAで見つけました。



カラフルなパッケージがかわいいクスミティーにはめずらしく
真っ白なキルティング状がエレガントな茶缶。

“パリ出身のとても有名なシェフとコラボして作ったフレーバーなのよ♪”と
店員さんが教えてくれました(たぶん)
「リミテッドパリ」という言葉にとどめを刺されて購入。


アンジェリーナのホットチョコレートも
買って帰りました。


温めたミルクに溶かすパウダータイプで
寒くなったらマシュマロを浮かべて飲もうと思っています。



ジヴェルニーで買ったモネの画集と
ピカソ美術館のミュージアムショップで見つけた
平和の鳩のペーパーウェイトも
お気に入りのフランス土産♪



パリは観光、グルメ、ショッピングと盛り沢山で
何度行っても行き足りないのではと感じるほど楽しかったです。





最終日の夜はムーランルージュを観に行ったのですが

6月のパリは夜の20時でもこの明るさ!


豪華なダンスショーに大満足してホテルに帰る電車の中で
もうひとつ記憶に残る出来事がありました。

偶然にも車窓からエッフェル塔のシャンパンフラッシュが見えたのです。
メトロが地下から地上に出てセーヌ川にかかる橋を渡る時、
キラッキラに瞬くエッフェル塔が姿を現しました。
その瞬間、車内にもどよめきが!

シャンパンフラッシュは外が暗くなった22時から翌1時までの
ジャストタイムに計4回だけ起こります。
私が見たのは23時のタイミングでした。
さらに1回の点灯時間はわずか5分間なので
乗った電車が前後に1本でもずれていたら見られない光景でした。

その後すぐ、乗り換えのために次の駅で降りたのですが
ホームから見えたエッフェル塔は何事もなかったかのように
通常のライトアップの姿に戻っていて
パリ最後の夜に訪れた思いがけない幸運に感動しながら
フランスの旅が終わりました。


いよいよ40代に突入とは言え、
短いようでまだまだ先の長い人生。

「いつかまたパリに行きたい」

この先の目標のひとつにして
日々の活力にしたいと思います。